13日(月)。私は毎週月・水・金の朝に整骨院に通っていますが、その時ラジコから流れているのがTOKYO-FMの「ワン・モーニング」(ユージと吉田明世の丁々発止のやり取りが面白い)で、それが終わると9時から「ブルーオーシャン」が始まります。元NHKアナウンサーの住吉美紀さんがパーソナリティーを務めていますが、「ブルーオーシャン」て朝に相応しい爽やかなタイトルだな、と思っていました。ところが、11日付日経朝刊の記事を見てビックリしました。ある女性起業家の報告会に駆けつけた小池百合子東京都知事が「女性のアイデアでこれまでなかった分野に挑戦できる。我々はゲームチェンジャーであり、ブルーオーシャン(未開拓市場)だ」と述べた ー と書かれていました。つまり「ブルーオーシャン」とは「競合他社がほとんど存在しない、または全く存在しない新しい市場を指す」言葉だったのです。つまり「青い海のように澄んだ市場を象徴している」ということです。これに対し、「既存の競争が激しい市場」を「レッドオーシャン」と言うそうです。いかに自分が無知であるかを思い知らされました。知れば知るほど知らないことが次から次へと出てくる ー 生涯勉強とはこのことか
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昨日、東京芸術劇場コンサートホールで新交響楽団「第274回演奏会」を聴きました。プログラムは①シベリウス:交響的幻想曲「ポヒョラの娘」、②ヤナーチェク:狂詩曲「タラス・ブーリバ」、③シベリウス「交響曲第5番 変ホ長調」です。指揮は湯浅卓夫です

新響から指定されたのは1階P列22番、センターブロック右から3つ目です
オケは14型で 左から第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ、その後ろにコントラバスといういつもの新響の並び。コンミスは内田智子さんです
1曲目はシベリウス:交響的幻想曲「ポヒョラの娘」です。この曲はジャン・シベリウス(1865‐1857)が1906年に作曲、同年12月29日にサンクトペテルブルクで初演されました。「ポヒョラ」とはフィンランド神話における「北の国」のことで、大雑把に言えば、英雄がある娘に恋するが、難題を課せられ それができないため、諦めて去っていくといった物語です
冒頭から重低音による演奏が展開しますが、チェロの独奏が物凄くいい音を出していたのが印象的でした
2曲目はヤナーチェク:狂詩曲「タラス・ブーリバ」です。この曲はレオシュ・ヤナーチェク(1854-1928)がゴーゴリの歴史小説に基づき1915年から1918年にかけて作曲、1921年10月9日にブルノで初演されました。物語はウクライナのコサック軍隊長タラス・ブーリバと息子たちの戦いと死を描いています。第1楽章「アンドレイの死」、第2楽章「オスタップの死」、第3楽章「タラス・ブーリバの予言と死」の3楽章から成ります
2階正面のパイプオルガン席には石丸由佳がスタンバイします。オルガンはバロック面ではなく、モダーン面が顔を見せています。20世紀の音楽だからだろうか?
第1楽章では冒頭のイングリッシュホルン、オーボエのソロ、そして内田コンミスのヴァイオリン・ソロが冴えていました。第2楽章ではクラリネットの演奏が素晴らしく、ティンパニが躍動しました。第3楽章でもティンパニが大活躍し、ホルンの息の長い演奏が印象的でした。全体的に色彩感溢れる演奏が繰り広げられました

プログラム後半はシベリウス「交響曲第5番 変ホ長調」です。この曲は1914年から15年にかけて作曲、1915年12月8日にヘルシンキで初演されました。第1楽章「テンポ・モルト・モデラート ~ ラㇽガメンテ ~ アダージョ・モデラート ~ プレスト」、第2楽章「アンダンテ・モッソ、クアジ・アレグレット」、第3楽章「アレグロ・モルト ~ ミステリオーソ」の3楽章から成ります
この曲の大きな魅力は、冒頭から最後まで一つの大きな流れに貫かれていることです。その意味で、この日の新響の演奏は湯浅氏の卓越したタクトのもと、シベリウスの第5番の神髄を極めた素晴らしい演奏でした。各楽器がよく鳴り、有機的に結合し、見事なアンサンブルを実現していました
この曲で私が一番関心を持っているのは、第3楽章の最後の6つの和音をどういう間合いで演奏するかです。湯浅 ✕ 新響は私が予想していたよりも速いテンポで鳴らし、曲を閉じました。一音一音の間を取り過ぎると、聴衆がもどかしく思う恐れがあるので、あまり間を空けずに演奏したのだと思います。全体の流れの中で考えると、これはこれで納得できるものがありました
新交響楽団は作曲家・芥川也寸志が創設したアマチュア・オーケストラで、創立70周年を迎えます。数あるアマ・オケの中で実力ナンバーワンだと思います。学校の教師、サラリーマン、医師、学生、自営業・・・といった様々な職業を持った音楽好きが集まって3か月に1度演奏会を開いています。アマオケとしては極めてハードな公演スケジュールだと思いますが、演奏のレヴェルは相当高いと思います
毎回驚くのは充実したプログラムノートです。毎回楽団員が交替して執筆していますが、ここまで書くか!というほど内容が詳しく、執筆者が作品についてよく勉強した上で書いていることが伝わってきます。プロの評論家も顔負けの充実度です
次回は10月4日(日)に下のチラシの内容で演奏会が開かれます。大好きなコルンゴルト「ヴァイオリン協奏曲」を白井圭が独奏するので、聴きに行きます🐯



















