21日(火)。時々咳が激しく出るので、昨日午前 近所のクリニックで受診しました。案の定 喉が赤くなっているということで咳止め他の薬をもらってきました。完治するまで飲み続けることになります
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「フェスタサマーミューザ KAWASAKI 2026」のチケットを2枚取りました
1枚は7月28日(火)に開かれる「洗足学園音楽大学 ~ 華麗なるバレエとオーケストラの響き」です。私の年間唯一のバレエ鑑賞の機会となっている貴重な公演です
もう1枚は8月6日(木)に開かれる「昭和音楽大学 ~ 瑞々しいサウンドで描く『春の祭典』」公演です。これは私の好きな指揮者・梅田俊明氏がタクトを執るのでチケットを取りました
すでにオーケストラセット券(全11公演)を取っているので、今夏は13日間「フェスタサマーミューザ」でミューザ川崎シンフォニーホールに通うことになります。JRが値上げしたので交通費がシビアになってきた💦

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昨夜、すみだトリフォニーホール(小)で新日本フィル室内楽シリーズ「ひびき合う 佐古健一プロデュース編」を聴きました。プログラムは①モーツアルト「幻想曲 ニ短調K.397」(ピアノ独奏)、②同「ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 K.478」、③パーセル「シャコンヌ ト短調」、④ドビュッシー「弦楽四重奏曲 ト短調 作品10」です。出演はヴァイオリン=玉井元、廣田真理衣、ヴィオラ=日高夕子、チェロ=佐古健一、ピアノ=高橋ドレミです
プロフィールを見ると、高橋を除く4人は新日本フィルに2023~24年入団のほぼ同期生のようです。若手の人たちが積極的に仲間に呼びかけて室内楽を演奏するのは、聴衆に顔と名前を覚えてもらう意味でも素晴らしい試みだと思います
この「室内楽シリーズ」はクリスティアン・アルミンクが音楽監督の時に提唱して始まったシリーズですが、この日の公演で179回目を数えるまでになっています。私は最初の頃から聴いていますが、最近とくに楽団員の実力がレヴェルアップしているように感じています
プレトークで、仕掛け人の佐古健一氏が本公演のテーマ「ひびき合う」について次のように語りました
「モーツアルトとドビュッシーはどこか共通しているような気がする・・という玉井の言葉にどこか共感するものがあった。考えてみると、両者の共通点は『不協和音』ではないかと思う。不協和音をどのようにして協和音の中に取り込んで『ひびき合う』作品として完成させていくかに2人は努力を傾注したのではないか」
佐古氏のトークは簡潔で要領を得ており、好ましい内容でした。あまりトークが得意でない楽員が多い中、クレバーな存在だと思います

自席は5列1番、左通路側です。会場は9割位入っているように見えます
この日のプログラムは全て短調の曲。しかもピアノソロを除く3曲はすべてト短調という調性です。短調を揃えて単調にならないか、と余計な心配をしました(するな!)
1曲目はモーツアルト「幻想曲 ニ短調 K.397」です。この曲はウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756ー1791)が1782年頃に作曲されたと言われています
高橋ドレミによる演奏です。演奏を聴きながら、「う~ん、どうしてこんなに難しいんだろう・・・」と唸ってしまいました。モーツアルトの音楽は音符が少ない分 演奏するのが難しいのではないか、モーツアルトを弾くには覚悟がいるな、と思いました
2曲目はモーツアルト「ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 K.478」です。この曲は1785年にホフマイスターとの出版契約に基づいて作曲した作品です。第1楽章「アレグロ」、第2楽章「アンダンテ」、第3楽章「ロンド:アレグロ・モデラート」の3楽章から成ります
演奏は高橋、玉井、日高、佐古の4人です
この曲では、高橋のピアノがソロの時と打って変わって生き生きとした演奏を繰り広げ、まるでピアノ協奏曲のように進行しました。ピアノと弦楽3人のバランスも良く、味わい深い演奏が展開しました

プログラム後半の1曲目はパーセル「シャコンヌ ト短調」です。この曲はヘンリー・パーセル(1659ー1695)が1680年頃に作曲した作品です
後半の演奏は玉井、廣田、日高、佐古の4人です
最初に提示された主題が4人の演奏で 流麗に変奏されていく様は見事でした
最後の曲はドビュッシー「弦楽四重奏曲 ト短調 作品10」です。この曲はクロード・ドビュッシー(1862ー1918)が1893年に作曲、同年パリで初演されました。4つの楽章から成ります
正直に書きます。アルバン・ベルク・カルテットのCDで予習しておいたのですが、何をトチ狂ったのか、2曲目に収録されているラヴェルの「弦楽四重奏曲 ヘ長調」を聴いていたのです。時々こういうアホな勘違いをやらかして、あとで”一人反省会”を開くことになります(場所は六義園か)。というわけで、予習なしで聴くことになりました

演奏はドビュッシーらしい軽やかで色彩感溢れるもので、絵画的な印象を受けました。とくに印象的だったのは第3楽章の緩徐楽章で、美しく静謐なアンサンブルが見事でした
満場の拍手にカーテンコールが繰り返されました。アンコールは高橋のピアノソロで、ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」が演奏されましたが、これは文句なしの素晴らしい演奏でした
仕掛け人の佐古氏としては、この曲をピアノ五重奏曲に編曲して全員でアンコールに応えたかったが 時間的な余裕がなかった、というのが本音だったのではないか、と勝手に想像しましたが、どうだったでしょうか


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今日は東京芸術劇場コンサートホールに「芸劇ブランチコンサート ~ 石田泰尚の玉手箱」を聴きに行きます。風邪も コンサートも まだまだ続く🐯
